【イベントレポート】巷で流行りのISUCONをDGT社内で開催してみました

技術部 2019/11/11

2019年10月某日、DeNA Games Tokyo(以下、DGT)で社内ISUCONを開催しました。

DGT技術部メンバーの発案で実施されたDGTエンジニアの仁義無き戦いを、採用マネージャーの徳田がレポートします。

ISUCONとは、LINE株式会社が主体となり大手web系企業が合同で年に1回開催している『Iikanjini Speed up Contest(いい感じにスピードアップコンテスト)』の略称で、ウェブアプリパフォーマンスチューニングのスコアをチームで競う大会です。

本家ISUCONに出場していた有志メンバーが中心となって、本家ISUCONを参考とした社内ISUCONの運営を務めました。

休日開催かつ自由参加にも関わらず技術部エンジニアの約3割が参加表明をしました。

社内ISUCON開催の意図

まずは、今回社内ISUCONを開催するに至った背景や狙いを運営メンバーの3名(内木・廣橋・村瀬)に聞いてみました。

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内木「私達自身が本家のISUCONに出場したことがきっかけでした。本家のISUCONに参加したときに、これは社内でも開催したらメンバーにとっても強い刺激になると感じたんです。」

廣橋「そもそもなぜISUCONに出場したかというと、自分たちの力がどれぐらい通用するのか、腕試しをしたかったんですよね。DGTは長期運営しているゲームタイトルも多いがゆえにややレガシーな技術に触れる機会も多いのですが、果たして世間で通用する技術力を養えているのかという腕試しですね。」

内木「結果的には約600チーム中100位ぐらいでした。結果には満足していないのですが、初めての出場だったにも関わらず、十分通用するという感覚は持ちました。出題のコードを読んでも分からないところもないですし、まだまだ上を狙えるという実感を持っています。」

廣橋「最新の技術に常に触れているという環境ではないものの、普段から相当なトラフィックがある大規模サービス運営・開発を担っているので、エンジニアとして汎用的な能力・知識はやはり養われているのだと思います。来年は30位入賞して決勝トーナメントに参加したいし、それぐらい出来ると思っています。」

村瀬「そして何よりも、楽しかったですよね。課題と方針をチームで議論しながら改善を繰り返し、しかもそれがリアルタイムにスコアで跳ね返ってくる。8時間の大会だったけど一瞬に感じられて、お祭り感がありましたよね。」

内木「そうなんですよ。自分達の力試しにもなるし、お祭り感を楽しめるし、これは社内でも是非やってみようと。DGTのメンバーの自己研鑽の意識向上やコミュニケーションのきっかけにもなればと思って今回の開催に至っています。」

そんな運営メンバーの想いが乗ったDGT社内ISUCONが、いざ開幕です。

社内ISUCON 開催当日

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AM10:20に集合。しかし、時間通りに姿を現さないメンバーもちらほら・・・。ISUCONは開始時間・終了時間が決まっているので、時間通りに現れて開始することもチームの実力のうちです。朝起きたときから戦いは始まっています。

一日の流れ

一日の流れは非常にシンプル。朝集まり、チームで18:30まで課題に取り組み、結果発表を終えたらピザを食べながら振り返りの感想戦を実施します。

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開催にあたって特設のポータルサイトが用意されており、そちらのサイトに競技ルール等全て記載しています。

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各チームのスコアもリアルタイムでポータルサイト上のダッシュボードに表示されているので、常に競合チームからのプレッシャーを浴び続けます。

 

前半の戦況

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開始後1時間段階でのスコアランキング。まだ各チーム戦略を練っている段階ですが、SKTT1さんは早速スコアを獲得しています。

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黙々と取り組み始めるチームもあれば、活発に相談して進めているチームもあります。

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技術部長の平岡も、2ヶ月前にjoinしたルーキーとチームを組み参戦。

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後半の戦況

後半戦に突入してすぐに、研修終了直後の2人がスコアを獲得し、上位層に食い込む展開に。191111_09

先輩メンバー達に段々焦りが見え始めます。

なかなか結果が出ず苦しむチームも・・・。

 

いよいよ終盤戦

終盤に差し掛かってSKTT1さんが怒涛の勢いで他チームを突き放します。

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果たして他チームはSKTT1さんに追いつけるのか・・・。

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奥ゆかしいキツネサインさんが食らいつきます。
まだスコアには反映されていないですが平岡チームも怒涛の追い上げをしている様子。

結果発表

いよいよ結果発表!

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集計中・・・。
今回は最新の計測スコアではなく、競技中に測定されたベストスコアでランキングを付けることにしています。

 

結果は!!!

1位:SKTT1さん
2位:ぼっちさん
3位:奥ゆかしいキツネサインさん
でした!!

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1位のSKTT1さんは最初からほぼ独走状態、3位の奥ゆかしいキツネサインさんも最初から安定して上位に入っていましたが、2位のぼっちさんはラスト1時間で怒涛の追い上げで2位に食い込みました!

感想戦&ピザパーティー

結果発表後は皆でお酒とピザを手に自然と振り返りが始まりました。

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「8時間があっという間だった」「あと3倍は時間が欲しい(苦笑)」など、長丁場にも関わらず相当集中して取り組んでいた様子が懇親会時のコメントから伺えました。

また、チームでの進行方法に関する振り返りや、技術的に他チームがどのようなポイントに取り組んだかなど、いつも以上に会話が弾みました。

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第一回社内ISUCONを終えて

丸一日のイベントですが、競技中は各々がパフォーマンス向上に向けてかなり黙々とコードを書いています。

にも関わらず、競技を終えてみると独特の一体感・グルーヴを感じさせられました。
ものづくり・技術で分かち合える素敵なイベントなので、是非皆さんの会社でもトライしてみませんか?

そして、DGTは引き続きエンジニアにとってチャレンジングな環境を作っていきたいと思います。

以上、第一回DGT社内ISUCONイベントレポートでした。